【中文】
1、水的消耗几乎为零 京瓷开发的“数字印染机”
京瓷开发出了使用颜料墨水对布料进行染色的数字印染机。利用该公司的喷墨打印机技术,使染色工序中的水消耗几乎为零。预期来自致力于减轻环境负荷的服装业界的需求。今年秋天发售,以2027年3月期销售额100亿日元为目标。
2、量子点激光的高温耐久性160℃“光电融合” 有望用于汽车发动机
东京大学的荒川泰彦特任教授和AIO CORE(东京都文京区)的角田雅弘研究员们,成功地使量子点激光的耐久温度上升到160℃。激光振荡所需的电流减少了43%。将数据传输置换为光配线的“光电融合”扩展到汽车发动机周围等严酷的环境。兼顾节能和高度信息处理。
3、丰田和东电用车载电池蓄电风力发电的电力
丰田汽车和东京电力控股公司(HD)共同开发了使用电动汽车(EV)用电池的固定式蓄电池系统,以今年秋天为目标开始了实证试验。丰田通商子公司的Ulass Energy HD(东京都港区)在秋田县鹿角市的风力发电所设置系统,4家公司验证性能和运用技术。确立车载电池的再利用方法,稳定供给可再生能源,降低成本。
4、“电化学发光单元”寿命成功10倍 有望成为下一代显示器元件
九州大学的阿尔布雷希特建副教授和山冈敬子技术人员与德国慕尼黑理工大学共同,成功地将树状高分子电化学发光电池的寿命延长到1300小时,比以往延长了10倍。为了容易与电解质混合,合成了亲水性的树状高分子从而抑制分离,延长使用寿命。由于电化学发光单元的结构简单,所以有可能成为有机EL元件的下一个显示元件。
5、相泽铁工所开发的厚9mm铁板全自动切割系统
相泽铁工所(埼玉县川口市,相泽邦充社长)开发出了全自动切割厚9毫米铁板的剪切系统。全自动机能对应的厚度以前是6.5毫米,不过,该公司在一张一张地分离重叠了的铁板的部分导入新的机构,扩大了对应领域。据说这是国内外首次开发出的对应9毫米厚的全自动机。
【日本語】
1、水の消費ほぼゼロ、京セラが開発した「デジタル捺染機開発」がスゴイ
京セラは顔料インクを使って布地を染色するデジタル捺染(なっせん)機「フォレアス=写真」を開発した。同社のインクジェットプリンター技術を活用し、染色工程での水の消費をほぼゼロにする。環境負荷軽減に取り組むアパレル業界からの需要を見込む。今秋発売し、2027年3月期に売上高100億円を目指す。
2、量子ドットレーザーの高温耐久性160度Cに “光電融合”を自動車のエンジン周りにも
東京大学の荒川泰彦特任教授とアイオーコア(東京都文京区)の角田雅弘研究員らは、量子ドットレーザーの耐久温度を160度Cに上昇させることに成功した。レーザー発振に必要な電流は43%減らせた。データ伝送を光配線に置き換える“光電融合”を自動車のエンジン周りなどの過酷な環境に広げられる。省エネと高度情報処理を両立させる。
3、トヨタと東電が実証…風力発電の電力を車載電池で蓄電
トヨタ自動車と東京電力ホールディングス(HD)は、電気自動車(EV)用電池を使った定置式蓄電池システムを共同開発し、今秋をめどに実証試験を始める。豊田通商子会社のユーラスエナジーHD(東京都港区)が秋田県鹿角市に有する風力発電所にシステムを設置し、4社で性能や運用技術を検証する。車載電池の再利用方法の確立、再生可能エネルギーの安定供給やコスト低減につなげる。
4、「電気化学発光セル」寿命10倍に成功、次世代ディスプレー素子へ
九州大学のアルブレヒト建准教授と山岡敬子テクニカルスタッフは独ミュンヘン工科大学と共同で、樹状高分子で電気化学発光セルの寿命を従来比10倍の1300時間に延ばすことに成功した。電解質と混ざりやすくするために親水性の樹状高分子を合成した。分離が抑えられ寿命が延びた。電気化学発光セルは構造が単純なため、有機EL素子の次のディスプレー素子になる可能性がある。
5、相沢鉄工所が開発、厚さ9㎜鉄板を全自動で切断するシステムがスゴい
相沢鉄工所(埼玉県川口市、相沢邦充社長)は、厚さ9ミリメートルの鉄板を全自動で切断するシャーリングシステムを開発した。全自動機が対応できる厚さは従来6・5ミリメートルまでだったが、同社は重ねた鉄板を一枚ずつ分離する部分に新たな機構を導入し、対応領域を拡大した。9ミリメートル厚に対応した全自動機は海外メーカーも含めて初という。