【中文】
1、前川制作所开发出将80℃排热升温至180℃的超高温热泵
前川制作所(东京都江东区,前川真社长)开发了回收80℃的排热,升温到180℃的高温热泵。80-100℃的热量在工厂一直得不到利用。前川制作所现开发出一款超高温热泵,把80-100℃升温到最高200℃。与使用锅炉的相比,预计能达到1.75倍的能源效率。有望用于对汽车的涂装干燥工序等。
2、东大开发实现每秒测量1000万次的红外光谱法
东京大学的井手口拓郎副教授等人开发了每秒可测量1000万次的高速红外光谱法。红外光谱的光谱分数为1000分,比以往增加了30倍。通过分析高速通过的细胞和气体的燃烧反应等,可以调查成分变化等。
3、干燥耗能源减少25% 东丽工程用锂电极涂敷新装置
东京都中央区岩出卓社长2日宣布,将于4月发售可将干燥工序的使用能源量与以往相比减少约25%的锂离子电池(LiB)电极用涂布装置。在LiB电极的制造工序中,由于涂液干燥时消耗大量的能量,因此被要求降低环境负荷。以2023年度15亿日元,2026年度50亿日元的订货作为目标。
4、富士模具开发稀有金属减少了9成的新合金
富士模具开发出了与通用的超硬合金相比,钨和钴的含量减少了9成的合金。减少了限定产出地的稀有金属的使用,可不受地缘政治学风险影响稳定供给。硬度和不易欠缺度与通用超硬同等,重量几乎为一半。如果用在旋转工具上,则可以通过减轻马达的负荷来削减电力,以及通过转速的增加来提高生产率。预计4月发售。
5、主要部件全部结晶化玻璃 新开发“全固体电池”实现的性能
日本电玻璃开发了主要部件全部由结晶化玻璃构成的全固体钠(Na)离子二次电池。新开发了Na离子传导性比有机电解液高的结晶化玻璃性固体电解质,与已经开发的结晶化玻璃性正极和负极一体化。其特征是可以在广阔的温度范围内工作。预计在广泛的用途中使用,以早期的实用化为目标。
【日本語】
1、排熱80℃→180℃に昇温、スゴい高温ヒートポンプが開発された
前川製作所(東京都江東区、前川真社長)は、80度Cの排熱を回収して180度Cに昇温する高温ヒートポンプを開発した。80―100度Cの熱は工場で多く捨てられている。これを最高200度Cまで引き上げる。ボイラのじか炊きに比べて1・75倍のエネルギー効率になる見通し。自動車の塗装乾燥工程などに提案していく。
2、東大が開発、1秒間に1000万回計測する赤外分光法が実現すること
東京大学の井手口拓郎准教授らは、毎秒1000万回計測が可能な高速赤外分光法を開発した。赤外スペクトルのスペクトル点数は1000点と従来の30倍に増えた。高速で通過する細胞やガスの燃焼反応などを分析して成分変化などを調べられる。
3、乾燥消費エネ25%減、東レエンジがリチウム電極塗工で新装置
東レエンジニアリング(東京都中央区、岩出卓社長)は2日、乾燥工程の使用エネルギー量を従来比約25%削減できるリチウムイオン電池(LiB)電極用塗工装置「グリーンコーター=イメージ」を4月に発売すると発表した。LiB電極の製造工程では塗液の乾燥時に大量のエネルギーを消費するため、環境負荷低減を訴求する。2023年度に15億円、26年度に50億円の受注を目指す。
4、レアメタル9割減らしたすごい新合金、冨士ダイスが開発
冨士ダイスは汎用の超硬合金に比べタングステンとコバルトの含有量を9割削減した合金を開発した。産出地が偏在する希少金属(レアメタル)の使用を抑え、地政学リスクに影響されずに安定供給する。硬さと欠けにくさを汎用超硬と同等程度とし、重さはほぼ半分。回転工具に使えばモーターの負荷軽減による電力削減や、回転数の増加による生産性向上が見込める。4月に発売する。
5、主要部材全て結晶化ガラス、新開発「全固体電池」が実現する性能
日本電気硝子は、主要部材が全て結晶化ガラスで構成された全固体ナトリウム(Na)イオン二次電池を開発した。有機系電解液よりNaイオン伝導性が高い結晶化ガラス性の固体電解質を新たに開発し、すでに開発していた結晶化ガラス性の正極と負極と一体化した。広い温度範囲で稼働可能なのが特徴。幅広い用途での利用を見込み、早期の実用化を目指す。