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港菱机构科技前沿
作者：港菱机构版权：港菱机构来源：港菱机构日期：2022-12-05 浏览量：2248 分享
【中文】

1、川崎重工世界上首个获得基本设计许可的“烧氢二元燃料引擎”构造

        川崎重工业从日本海事协会获得了发电用氢焚二元燃料发动机的基本设计许可(AiP)。该发动机将安装在计划于2020年代中期实用化的16万立方米型大型液化氢运输船上。据该公司称，这是世界首创。确认了该构造可以稳定地燃烧氢气，设计的安全性得到了认可。发电的电力还可以供给船内，因此船舶排出的温室气体(GHG)比以前大幅减少。

2、三菱化工开发使用再生碳素纤维的无纺布复合材料

        三菱化工集团开发出了再利用碳纤维无纺布和热塑性树脂的复合材料。与以往的短切断的回收碳素纤维与树脂配合的材料相比，抗来自多个方向的冲击和负荷更强。该公司为了碳纤维的普及开发了多种复合材料。新的复合材料包括可循环碳素纤维，扩大用途。

3、用于下一代功率半导体开发的12英寸蓝宝石底板的性质

        Adamando林木精密宝石(东京都足立区，并木里也子社长)开发出了直径12英寸(300毫米)的蓝宝石底板。可以在基板上生长氮化镓等与蓝宝石不同的物质，即“异体外延生长”。可用于汽车和通信基站等配备的新一代功率半导体、微型发光二极管(LED)等发光元件的开发。包括蓝宝石在内的底板、材料受托加工服务业务的销售额5年后要达到100亿日元规模。

4、大林组开发的天花板照明型手术室的全貌

        大林组与大阪大学研究生院的医学系研究科共同开发了在整个天花板上具有与无影灯同等功能的手术室。由根据指示自动改变照射角度的72盏灯和均匀照亮整个手术室的面发光特殊面板构成。因为可以和住院部其他楼层的天花板一样高，所以楼层设计的自由度很高。由于消除了妨碍空调气流的无影灯，预计还能维持纯净的手术环境。

5、业界首创从渔网边材再生成渔网东丽独创技术

        东丽、日东制网、大洋埃安多耶夫(东京都中央区)将开展“渔网to渔网再利用”活动，利用部分制造渔网时的边材和碎屑的原线制造渔网。使用一部分从渔网制造中作为碎屑被分类的尼龙材料，开发出与初始材料同等的再生渔网原线。该再生渔网开始在大洋AF的渔船上试验性地导入。从渔网边材再生成渔网的做法在业界尚属首次。

【日本語】

1、川崎重工が世界初、基本設計承認を取得した「水素焚き二元燃料エンジン」の仕組み

        川崎重工業は、２０２０年代半ばの実用化を計画中の１６万立方メートル型の大型液化水素運搬船に搭載する発電用水素焚（だ）き二元燃料エンジンの基本設計承認（ＡｉＰ）を日本海事協会から取得した。同社によると世界初。安定した水素燃焼が可能なことを確認し、設計の安全性が認められた。発電した電力を船内に供給することも可能で、船舶から排出される温室効果ガス（ＧＨＧ）を従来より大幅に削減できる。

2、三菱ケミカルGが開発、再生炭素繊維用いた不織布複合材に吹く追い風

        三菱ケミカルグループはリサイクル炭素繊維製の不織布と熱可塑性樹脂の複合材料を開発した。従来の短く切断したリサイクル炭素繊維を樹脂に配合した材料に比べ多方向からの衝撃や荷重に強い。同社は炭素繊維の普及に向けて多様な複合材料を展開している。新たな複合材でリサイクル炭素繊維も含め用途拡大を図る。

3、次世代パワー半導体の開発に生かせる、12インチサファイア基板の性質

        アダマンド並木精密宝石（東京都足立区、並木里也子社長）は直径１２インチ（３００ミリメートル）のサファイア基板を開発した。窒化ガリウムなどサファイアとは異なる物質を基板上に成長させる「ヘテロエピタキシャル成長」が可能。自動車や通信基地局などに搭載する次世代パワー半導体、マイクロ発光ダイオード（ＬＥＤ）など発光素子の開発に生かせる。サファイアを含めた基板・素材の受託加工サービス事業の売上高を５年後に１００億円規模にする。

4、大林組が開発した、天井照明型手術室「オペルミ」の全容

        大林組は大阪大学大学院の医学系研究科と共同で、天井全面に無影灯と同等の機能を持たせた手術室を開発した。指示に応じて自動で照射角度を変える７２基のライトと、手術室全体を均一に照らす面発光の特殊パネルで構成する。病棟の他フロアと同じ天井高にできるため、フロア設計の自由度が高まる。空調の気流を妨げる無影灯をなくすことで、清浄な手術環境を維持する効果も見込む。

5、業界初…漁網端材から漁網に再生、東レが生かす独自技術

        東レと日東製網、大洋エーアンドエフ（東京都中央区）は、漁網製造時の端材やくずを一部に使った原糸で漁網を製造する取り組み「漁網ｔｏ漁網リサイクル」を開始する。漁網製造からくずとして分別されたナイロン材料を一部に使ってバージン素材と同等の再生漁網原糸を開発。この再生漁網を大洋ＡＦの漁船で試験的に導入を始めた。漁網端材から漁網に再生する取り組みは業界初としている。
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1、川崎重工が世界初、基本設計承認を取得した「水素焚き二元燃料エンジン」の仕組み

2、三菱ケミカルGが開発、再生炭素繊維用いた不織布複合材に吹く追い風

3、次世代パワー半導体の開発に生かせる、12インチサファイア基板の性質

4、大林組が開発した、天井照明型手術室「オペルミ」の全容

5、業界初…漁網端材から漁網に再生、東レが生かす独自技術