【中文】
1、产综研发现咖啡中含有的“咖啡酸”能促进有机半导体的电荷注入
产业技术综合研究所的赤池幸纪主任研究员和细贝拓也研究小组、筑波大学的山田洋一副教授们,发现了咖啡含有的咖啡酸能使有机半导体的电荷注入增大。当在电极上涂上咖啡酸与有机半导体接合时,从电极送出电荷的能垒下降。电流最大增加了100倍。有望促进生物质来源的电子器件的开发。
2、立体造型物中电子电路 与光造型3D打印机无电解电镀融合
早稻田大学的梅津信二郎教授和新加坡南洋理工大学的佐藤裕崇教授等人,在3D打印机的立体造型物上用无电解电镀制作了配线。将含有金属离子的树脂立体成形,并在该表面镀覆。与标准树脂组合后,可以在特定的地方布线,可以制作复杂的立体电子电路。
3、同时兼顾强度和能量抑制 日本造纸开发“CNF配合天然橡胶片”
日本造纸公司开发出了将纤维素纳米纤维(CNF)均匀分散在来自相同木材成分的天然橡胶中,兼顾强度和能量损失抑制的橡胶片“硒对等弹性体”。据说比来自化石燃料的炭黑(碳微粒)实现同等的强度,能源损失能削减约2成。预计样品开始提供后2年内实现实用化。
4、日立金属新开发的“镁合金” 兼顾高延展性、高强度的要点
日立金属1日宣布,与物质、材料研究机构共同开发出了无稀土元素、兼具高延展性和强度的新镁合金。建议采用轻量化需求强的移动性、骨折固定材料等医疗相关材料。
5、直径仅15μm 实现耐弯曲线圈缠绕的超导线
新能源产业技术综合开发机构(NEDO)和物质、材料研究机构,明兴双叶(东京都中央区),开发了直径15微米的超导线。它不到传统最细直径的三分之一。可降低交流损耗,灵活抗弯,卷绕线圈。有望促进连接超导线的柔性大电流容量电缆的开发。
【日本語】
1、コーヒーに含まれる「カフェ酸」が有機半導体への電荷注入促進、産総研などが発見した意義
産業技術総合研究所の赤池幸紀主任研究員と細貝拓也研究グループ付、筑波大学の山田洋一准教授らは、コーヒーに含まれるカフェ酸が有機半導体への電荷注入を増大させることを発見した。電極にカフェ酸を修飾して有機半導体と接合させると、電極から電荷を送り出すエネルギー障壁が下がる。電流が最大100倍になった。バイオマス由来の電子デバイスにつながる。
2、立体造形物に電子回路、早大などが光造形3Dプリンターと無電解メッキ融合
早稲田大学の梅津信二郎教授とシンガポール南洋理工大学の佐藤裕崇教授らは、3Dプリンターの立体造形物上に無電解メッキで配線を作ることに成功した。金属イオン含有樹脂を立体造形して、この表面にメッキする。標準樹脂と組み合わせると特定の箇所に配線でき、複雑な立体電子回路を作れる。
3、強度とエネロス抑制を両立、日本製紙が開発した「CNF配合天然ゴムシート」の実力
日本製紙はセルロースナノファイバー(CNF)を同じ木材成分由来である天然ゴムに均一に分散し、強度とエネルギーロス抑制を両立したゴムシート「セレンピア エラス」を開発した。化石燃料由来のカーボンブラック(炭素微粒子)よりも少量で同等の強度を実現し、エネルギーロスは約2割削減できるという。サンプル提供を始め2年以内の本採用を目指す。
4、日立金属が新開発の「マグネシウム合金」、高延性・高強度を両立したポイント
日立金属は1日、物質・材料研究機構と共同で希土類元素フリーで高い延性と強度を両立させた新たなマグネシウム合金を開発したと発表した。軽量化ニーズが強いモビリティー、骨折固定材といった福祉・医療関連に採用を提案していく。
5、直径わずか15μm、曲げに強くコイル巻ける超電導線はどう実現したか
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)と物質・材料研究機構、明興双葉(東京都中央区)は、直径15マイクロメートル(マイクロは100万分の1)の超電導線を開発した。従来の最も細い直径の3分の1以下になった。交流損失を低減でき、柔軟で曲げに強く、コイルを巻ける。超電導線を束ねたフレキシブルな大電流容量ケーブルの開発につなげる。