【中文】
1.“全固态电池”有什么厉害之处?引领市场的是汽车还是可穿戴设备?
全固态电池有望在汽车和可穿戴设备等领域得到普及。预计最先投入市场的是可穿戴终端。另一方面,拉动今后市场增长的是面向汽车的。
在汽车方面,将全固态电池安装在电动汽车(EV)等电动车上,可以延长续航距离。随着世界范围内的脱碳浪潮,电动化正在加速,汽车企业也在大力开发全固态电池。
但要实现实用化,还有很多需要解决的课题。正极材料、负极材料、电解质等材料方面。与液态系统不同的电池的构造方面。此外,面向批量生产的成本方面也各不相同。
2. 大成建设决定在所有工作场所都使用智能套装
大成建设决定在所有的工作场所引进在工作服上采用智能套装的“工作用辅助套装”。为了作为今后工作环境改善的一环而导入。该套装的引进,旨在减轻劳动对身体的负担和疲劳,实现“轻劳化”,延长就业期限。
大成建设开发的工作用辅助服是在工作用休闲裤上缝进橡胶制的智能套装一体化的工作服。作为简便的作业支援工具,大成建设于2020年末开发出了专门用于建设行业的工作服。因为容易拆卸,穿在身上也不会有不适感,所以也适合长时间的劳动。弯下腰,一边支撑背脊,一边收紧躯干,可以减轻约25%的腰部负担。
3. 凸版印刷推进的虚拟传输是什么?远程购物的真实体验
凸版印刷正在研究的“IoA(能力的互联网)虚拟传输技术”和利用虚拟现实(VR)的远程体验的实证实验正在陆续展开。其中,购物的远程体验,在新型冠状病毒感染扩大、外出移动受限的情况下,更值得期待。除了身体上的原因和地理上的限制,还有很多人不能自由地享受购物。
IoA虚拟传输技术的应用是凸版公司在“新冠疫情”之前就一直致力于的课题。通过远程操作机器人和终端来扩大人类能力的结构,与工作方式改革和地方创生等各种各样的课题的解决息息相关。电子商务(EC)迅速渗透的购买体验也是对象之一。
4. 将回收品制成超细聚丙烯纳米纤维 帝人frontier在世界上首次量产
帝人frontier利用再利用原料,开发出了超极细聚丙烯纳米纤维“纳米frontier”的量产技术。据该公司介绍,这是世界上使用回收品的长纤维,制成的超极细聚丙烯纳米纤维的首次量产。由于对回收材料的需求越来越大,计划到2025年为止,将“纳米frontier”从石油原料中替换出来。
“纳米frontier”兼具吸水性和握持力等高功能性,柔软的手感和对皮肤的低刺激性等优秀的舒适性。在服装和产业材料用途等方面的需求正在扩大。但是,因为是直径为700纳米(纳米是10亿分之1)的超极细纤维,所以在耐用方面和品质方面很难用回收品制作。
此次,在纺丝工程中新开发了聚合物控制和纺丝技术,使其具有与老产品同等的功能和品质。
以原线和面料作为运动服装和产业资材等展开,21年度(22年3月期)3亿日元,25年度8亿日元的销售额目标。
5. 大电和熊本大学等开发出新的电线材料,采用铝铁合金,重量轻且高耐久性
大电和熊本大学、福冈县工业技术中心开发出了一种由铝合金制成的新型电线材料。与铜相比约为三分之一,重量轻,耐久性高,可以细线化。直径可以细到50微米(微米是100万分之一)。以面向电子设备等广泛领域的投产为目标。
除了材料的选定和成分设计以外,还通过铸造的温度和冷却的控制来实现。比铜线耐用,比铝线拉力强。以强度、细度、导电性为首的规格可以根据成分的比例等进行调整。
【日本語】
1.「全固体電池」の何がスゴい?市場をけん引するのは自動車かウエアラブルかそれとも…
全固体電池は自動車やウエアラブル機器などへの普及が期待されている。先行して市場投入が進むのがウエアラブル端末向けと見られる。一方、今後の市場成長をけん引するのは自動車向けだ。
自動車では全固体電池を電気自動車(EV)などの電動車に搭載することで航続距離を長くできる。世界的な脱炭素のうねりで電動化が加速するなか、自動車メーカーも全固体電池の開発に力を入れている。
ただ実用化に向けては解決すべき課題も多い。正極材や負極材、電解質といった材料面。液系とは違う電池の構造面。さらに量産に向けたコスト面など、さまざまだ。
2. スマートスーツを全作業所に、大成建設が決断した事情
大成建設は作業着にスマートスーツを採用した「作業用補助スーツ」を全作業所に導入することを決めた。今後、作業環境改善の一環で導入を促進するため、自社の作業所を対象に説明会や試着会を開催する。同スーツの導入で、労働による体への負担や疲労を軽減する「軽労化」を図り、就業期間を延ばす狙いがある。
大成建設が開発した作業用補助スーツは、作業用スラックスにゴム製のスマートスーツを縫い込み一体化した作業着。手軽な作業支援ツールとして、2020年末に大成建設が建設業に特化した作業着として開発した。着脱が容易で着用しても違和感が少ないため、長時間の労働にも適している。腰をかがめると背筋をサポートしながら体幹を引き締め、腰への負担を約25%軽減する。
3. 凸版印刷が進める仮想テレポーテーションとは?遠隔から買い物をリアルに体験
凸版印刷は、研究を進めている「IoA(能力のインターネット)仮想テレポーテーション技術」や仮想現実(VR)を活用した遠隔体験の実証実験を次々と展開している。中でも買い物の遠隔体験は、新型コロナウイルス感染拡大で外出・移動に制限がある状況で活躍に期待がかかる。身体的な理由や地理的制約など、コロナ禍以外にも自由に買い物を楽しめない人は少なくない。
IoA仮想テレポーテーション技術の活用は、コロナ禍以前から凸版が力を入れてきたテーマだ。遠隔地からロボットや端末などを操作して人間の能力の拡張を図る仕組みは、働き方改革や地方創生などさまざまな課題解決につながる。電子商取引(EC)が一気に浸透した購買体験も対象の一つだ。
4. リサイクル品を超極細ポリエステルナノファイバーに。帝人フロンティアが世界初の量産化
帝人フロンティア(大阪市北区、平田恭成社長)は、リサイクル原料を用いた、超極細ポリエステルナノファイバー「ナノフロント」の量産化技術を開発した。同社によると、リサイクル品を使った長繊維による超極細ポリエステルナノファイバーの量産化は世界初という。リサイクル素材を求める需要が高まっており2025年をめどに「ナノフロント」を石油由来の従来品から置き換える計画だ。
「ナノフロント」は、吸水性やグリップ力などの高い機能性と、ソフトな風合いや肌への低刺激性などの優れた快適性を併せ持つ。衣料や産業資材用途などで需要が広がっている。ただ、直径700ナノメートル(ナノは10億分の1)と超極細繊維のため、耐久面や品質面でリサイクル品にて作るのが難しかった。
今回、糸にする工程においてポリマーコントロールと紡糸技術を新たに開発でき、従来品と同等の機能と品質を持たせた。
原糸や生地としてスポーツ衣料や産業資材などで展開し、21年度(22年3月期)3億円、25年度8億円の売り上げを目指す。
5. 大電や熊本大などが新しい電線素材を開発、アルミニウム鉄合金で軽量かつ高耐久性
大電(福岡県久留米市、豊福真一社長)と熊本大学、福岡県工業技術センターは、アルミニウム鉄合金による新たな電線素材を開発した。銅に比べて約3分の1と軽量で耐久性が高く、細線化が可能。直径50マイクロメートル(マイクロは100万分の1)まで細くできる。電子機器など幅広い分野向けで製品化を目指す。
材料の選定や成分設計のほか、鋳造における温度や冷却の制御によって実現した。銅線より耐久性が高く、アルミ線より引っ張り強度が強い。強度や細さ、導電性をはじめとした仕様は成分の割合などで調整できる。製品化はユーザーの要望を聞きながら進める。