、成本降至1/200 住友重机械工业新技术开发低价成膜钙钛矿太阳能电池的电子输送层
住友重机械工业开发了新一代钙钛矿太阳能电池所需的电子传输层新成膜技术。通过使用独自成膜方法的反应性等离子体蒸镀法(RPD法),成功地形成了仅适用于电子传输层的氧化锡(SnO 2)的膜。与各厂家正在研究的电子输送层的成膜方法相比,成本可以控制在1/200。旨在实现成膜技术的量产装置化和适用于钙钛矿太阳能电池的制造工序。
2、筑波大学开发新方法在液体热电单元上的涂布型电极
筑波大学的守友浩教授等人的研究小组,开发了在液体热电转换电池(LTE)中导入转用了二次电池的制法的「涂敷型电极」的手法。在将石墨粉末与粘结材料混合并涂布在基板上的情况下,以现有的石墨片电极比最大提高38%。除了加厚电极增加活性表面积外,还促进氧化还原反应,减少电荷转移和扩散的电阻。致力于低温差的环境发电的实用化。
3、耐酸性研磨速度30倍 NORITAKE开发GaN晶圆用焊盘
NORITAKE开发了氮化镓(GaN)晶片的抛光垫。在有机物和无机物复合的独自技术中,通过使用耐酸性高的树脂,可以在强酸性区域使用。由此,研磨速度与以往的麂皮垫相比提高了30倍。为提高面向高速通信的半导体的生产率做出贡献。发售时间未定。
4、东洋铝、氮化铝粉末增强 面向需求急剧高涨AI服务器的散热材料
东洋铝(大阪市中央区,楠本薰社长)将加强氮化铝粉末的生产。日野制造所(滋贺县日野町)将于2025年12月左右和2026年3月左右增设生产设备合成炉。投资额为数亿日元规模。预计2027年度全运转,生产能力比2025年3月期增加2成。氮化铝粉末面向AI(人工智能)服务器等作为散热材料的需求急剧提高,供给力提高。
5、“另一种新一代”“有机薄膜太阳能电池”,务农型有优势
下一代太阳能电池“有机薄膜太阳能电池(OPV)”在农业领域的活用摸索的动向正在扩大。OPV由于其又薄又轻地弯曲,所以除了可以设置在大棚屋顶上之外,还可以通过材料合成使农作物生长所需波长的光透过,对光合作用贡献少的波长的光发电的特性。与同样作为薄而轻弯曲下一代型而受到关注的钙钛矿太阳能电池(PSC)相比,能量转换效率差OPV的特性,验证效果的实证实验在多个地方开始。
【日本语】
1、コスト200分の1に…ペロブスカイト太陽電池の電子輸送層を安価に成膜、住友重機械工業が新技術
住友重機械工業は次世代型ペロブスカイト太陽電池に必要な電子輸送層の新成膜技術を開発した。独自成膜方法の反応性プラズマ蒸着法(RPD法)を用いることで、電子輸送層に適した酸化スズ(SnO2)のみの膜を形成することに成功した。各メーカーで検討が進む電子輸送層の成膜方法と比べてコストを200分の1に抑えられる。成膜技術の量産装置化とペロブスカイト太陽電池の製造工程への適用を目指す。
2、出力38%向上…液体熱電セルに塗布型電極、筑波大学が新手法を開発した意義
筑波大学の守友浩教授らの研究グループは、液体熱電変換セル(LTE)に二次電池の製法を転用した「塗布型電極」を導入する手法を開発した。グラファイト粉末を結着材と混ぜて基板に塗布した場合、出力を従来のグラファイトシート電極比で最大38%高められる。電極を厚くして活性表面積を増やすほか酸化還元反応を促して電荷移動や拡散の抵抗を減らす。低温差の環境発電の実用化に弾みをつける。
3、耐酸性で研磨速度30倍…ノリタケ、「GaNウエハー用パッド」開発
ノリタケは窒化ガリウム(GaN)ウエハー用の研磨パッドを開発した。有機物と無機物を複合する独自技術で、耐酸性が高い樹脂を用いることにより強酸性領域での使用を可能にした。これにより、研磨速度を従来のスエードパッドと比べて30倍に高めた。高速通信向けの半導体の生産性向上に貢献する。発売時期は未定。
4、急激に需要高まるAIサーバー放熱材向け…東洋アルミ、窒化アルミ粉末増強
東洋アルミニウム(大阪市中央区、楠本薫社長)は、窒化アルミニウム粉末の生産を増強する。日野製造所(滋賀県日野町)で、2025年12月頃と26年3月頃に生産設備である合成炉をそれぞれ増設する。投資額は数億円規模。27年度のフル稼働を予定し、生産能力は25年3月期比2割増を見込む。窒化アルミ粉末はAI(人工知能)サーバー向けなどで放熱材として需要が急激に高まっており、供給力を上げていく。
5、〝もう一つの次世代型〟「有機薄膜太陽電池」、営農型に勝機あり
次世代型太陽電池「有機薄膜太陽電池(OPV)」について農業分野での活用を模索する動きが広がっている。OPVは薄くて軽く曲げられるため、ビニールハウス屋根に設置できるほか、農作物の生育に必要な波長の光は透過し、光合成への寄与が少ない波長の光で発電する特性を材料合成によって持たせられる。同じく薄くて軽く曲げられる次世代型として注目を集めるペロブスカイト太陽電池(PSC)と比べてエネルギー変換効率は劣るが、OPVの特性に着目し、効果を検証する実証実験が複数の場所で始まっている。