【中文】
1、庆应大学开发出只要用力就能改变颜色的“三聚氰胺海绵”
日本庆应义塾大学的大野菜穗子研究生和绪明佑哉副教授等人开发出了利用三聚氰胺海绵作为高灵敏度压力分布传感器的技术。向海绵施力的话其颜色就会改变。从手指轻触的3.5千帕到相当于人的体重的680千帕的压力分布,都可以被记录下来。有望用于不希望受到冲击或外力影响的货物的可追溯工具,以及熟练医生的手艺和工匠的技艺的可视化方面。
2、京都大学开发出像冲洗照片一样大面积制造微流体装置的技术
京都大学的伊森·西凡尼亚教授和特定研究员陈大涛、特定助教伊藤真阳等人开发出了将最小孔径100纳米的微流体装置像冲洗照片一样大面积制造的技术。用干涉条纹光照射光硬化性树脂来制备多层流道。层的间隔以10纳米为刻度并且可调整。在实验中,3纳米的胰岛素分子和15纳米的病毒壳蛋白质可以通过流道分离出来。目标应用于生物传感器等领域。
3、降低全固体电池成本的硫化物固体电解质量产技术
日本丰桥技术科学大学的蒲生浩忠研究生和松田厚范教授等人开发出了硫化物类固体电解质的量产技术。用高极性溶剂分子稳定地溶解多硫化锂。结果,24小时的反应时间缩短为2分钟。有可能大幅降低全固态电池的电解质生产成本。
4、面向锂离子电池的高超正极材料技术 减少钴用量同时兼顾高容量和长寿命
日立金属日前开发成功了锂离子二次电池(LIB)正极材料技术,即使钴含量比该公司现有产品减少约8成,也能同时实现高容量化和长寿命化。虽然担心增加镍的寿命会降低,但是通过独自的组织控制抑制了结晶结构的劣化。即使将一般约8成的镍含量提高到约9成也能维持现有使用寿命。减少钴的使用可以减少温室气体(GHG)的排放量。
5、大林组开发的固定CO₂的混凝土结构
大林组与日本制纸、florick(东京都丰岛区)合作,通过添加木质生物量,开发出了能够固定二氧化碳(CO₂)的混凝土“riginkrit”。具有与普通混凝土同等的压缩强度和材料性状,适用于所有构造物。使用在成长过程中吸收CO₂的树木作为材料,有利于建筑物脱碳化。
【日本語】
1、力を加えると色が変わる「メラミンスポンジ」がスゴい!慶応大が技術開発
慶応義塾大学の大野菜穂子大学院生と緒明佑哉准教授らは、メラミンスポンジを高感度圧力分布センサーとして利用する技術を開発した。力を加えると色が変わる。指でやさしく触れる程度の3・5キロパスカルから、体重をかける680キロパスカルまでの圧力分布を記録できる。衝撃や外力がないことを保証するトレーサビリティーツールや、熟練医師の手技や職人の匠の技の可視化につながる。
2、京大が開発、微細流体デバイスを写真を現像するように大面積製造する技術の使い道
京都大学のイーサン・シバニア教授とチン・デタオ特定研究員、伊藤真陽特定助教らは、最小孔径100ナノメートル(ナノは10億分の1)の微細流体デバイスを写真を現像するように大面積製造する技術を開発した。光硬化性樹脂に干渉縞光を当てて多層流路を作製する。層の間隔を10ナノメートル刻みで調整可能。実際に3ナノメートルのインスリン分子と15ナノメートルのウイルス殻たんぱく質を流路で分離できた。バイオセンサーなどへの応用を目指す。
3、全固体電池のコスト削減、硫化物系固体電解質の量産技術を開発
豊橋技術科学大学の蒲生浩忠大学院生と松田厚範教授らは、硫化物系固体電解質の量産技術を開発した。高極性溶媒分子で多硫化リチウムを安定して溶かす。すると24時間の反応が2分に短縮した。全固体電池の電解質生産コストを大幅に下げる可能性がある。
4、リチウムイオン電池向けにスゴい正極材技術、コバルト減らしても高容量化と長寿命化を両立
日立金属は、リチウムイオン二次電池(LIB)向けに、コバルト含有量を同社従来品より約8割減らしても高容量化と長寿命化を両立できる正極材技術を開発した。ニッケルを増やすと寿命低下が懸念されてきたが、独自の組織制御により結晶構造の劣化を抑制。約8割が一般的だったニッケル含有量を約9割に高めても寿命の維持を確認した。コバルトの使用低減で温室効果ガス(GHG)の排出量削減につながるという。
5、大林組が開発、CO2を固定するすごいコンクリートの仕組み
大林組は、日本製紙、フローリック(東京都豊島区)と共同で、木質バイオマスを添加することで二酸化炭素(CO2)の固定を可能にしたコンクリート「リグニンクリート」を開発した。通常のコンクリートと同等の圧縮強度や材料性状を持ち、あらゆる構造物に適用できる。成長過程でCO2を吸収する樹木を材料として使い、脱炭素化につなげる。