【中文】
1、从稻草中提取生物燃料! Kubota公司、京都大学、早稻田大学欲开发循环系统
Kubota公司将与京都大学和早稻田大学合作,利用稻草制造生物燃料,构建在农业、工厂、家庭等广泛使用的地区资源循环系统。稻草不仅能作为肥料,还能产生二氧化碳25倍左右温室效应的沼气。融合Kubota的甲烷发酵技术和两所大学的催化剂技术,从稻草中制造出沼气、液化石油气(LPG)、氢气等,并将其应用于农业生产。
2、利用微波供电的强大系统,京大与松下将实现无电供电
日本京都大学的筱原真毅教授和日本松下公司开发出了利用微波无线供电系统。通过使用送电机和小型受电机、可穿戴式终端和机械设备等,无需电源即可使用。预计2022年日本将修改《电波法》,日本将以开展利用电波的供电系统为目标。4月以后可开始供应样品。
3、日本量研机构成功实现燃料电池催化剂性能倍增
量子科学技术研究开发机构的木全哲也协助研究员、山本春也高级研究员、八卷彻也次长等人,用离子束在碳材料中导入缺陷,将燃料电池催化剂的性能提高了2倍。可以认为是碳素材料出现了空穴,上面承载的铂微粒子的电子状态发生了变化。铂微粒子将氧还原成水分子的反应效率倍增。这项技术未来有望削减高价白金的使用量。
4、瞄准5G时代智能手机零件,山寿瓷量产大口径晶圆
日本山寿陶瓷(爱知县尾张旭市,社长佐桥家隆)将批量生产用于智能手机等的表面弹性波(SAW)过滤器的材料,直径为8英寸(约20厘米)的氧化物单结晶晶圆。该晶圆的主流是4英寸,在第五代通信(5G)扩大的情况下,看准SAW滤光片的需求增加,实现了大口径化,以实现差异化。投入约20亿日元,确立了量产体制。计划到2023年实现月产1万枚的体制。
5、350℃高温下的“碳化硅半导体IC”基本操作,京大验证成功
京都大学的金子光显助教等人在350℃的高温下,成功验证了基于碳化硅(SiC)半导体的集成电路(IC)的基本操作。开发了具有低功耗互补结构的结型场效应晶体管(JFET)。在高温下也能稳定工作,待机功率最大也能控制在数十纳瓦(纳米是十亿分之一)。今后将研究通过实现小型化、高速化的可行性。
1、麦わらからバイオ燃料!クボタ・京大・早大が循環システム開発に挑む
クボタは京都大学や早稲田大学と連携し、稲わらからバイオ燃料を製造し、農業や工場、家庭などで幅広く使用するための地域資源循環システムを構築する。稲わらは肥料になる一方、温室効果が二酸化炭素(CO2)の約25倍あるとされるメタンガスを大量発生させる。クボタのメタン発酵技術と2大学が持つ触媒のノウハウを融合し、稲わらからバイオガスや液化石油ガス(LPG)、水素などを製造し、農業生産への活用を目指す。
2、マイクロ波で電力供給するスゴいシステム、京大とパナソニックが電元フリー化実現へ
京都大学の篠原真毅教授とパナソニックは、マイクロ波を使ってワイヤレスで電力を供給するシステム「エネスフィア」を開発した(写真)。送電機と小型受電機を使うことで、ウエアラブル端末や機械設備などを電源フリーで使用できる。2022年に電波法が改正されるのを見込んで、電波を活用した給電システムの展開を目指す。4月以降に準備が整い次第、サンプル供給を始める。
3、燃料電池触媒の性能を倍増させた一工夫、量研機構が成功
量子科学技術研究開発機構の木全哲也協力研究員と山本春也上席研究員、八巻徹也次長らは、炭素材料にイオンビームで欠陥を導入し燃料電池触媒の性能を2倍に向上させた。炭素材料に空孔ができ、その上に担持される白金微粒子の電子状態が変化したと考えられる。白金微粒子が酸素を還元して水分子にする反応の効率が倍増した。高価な白金の使用量削減につながる。
4、5G時代のスマホ部品狙う、山寿セラが大口径ウエハー量産
山寿セラミックス(愛知県尾張旭市、佐橋家隆社長)は、スマートフォンなどに使われる表面弾性波(SAW)フィルター向け材料で直径8インチ(約20センチメートル)の酸化物単結晶ウエハーを量産する。同ウエハーの主流は同4インチだが、第5世代通信(5G)拡大の中でSAWフィルターの需要増を見据えて大口径化を実現して差別化する。約20億円を投じ、量産体制を確立する。2023年には月産1万枚の体制にする計画だ。
5、350℃の高温下で「SiC半導体IC」基本動作、京大が実証成功
京都大学の金子光顕助教らは、350度Cの高温下で炭化ケイ素(SiC)半導体による集積回路(IC)の基本動作実証に成功した。低消費電力が可能な相補型の構造を持つ接合型電界効果トランジスタ(JFET)を開発。高温下でも安定動作し、待機電力を最大でも数十ナノワット(ナノは10億分の1)に抑えられることが分かった。今後は微細化による小型、高速化が可能か検討を進めていく。