【中文】
1、日本大阪大学等用独自的银烧结接合技术开发超低热电阻的SiC功率半导体
大阪大学产业科学研究所柔性3D (F3D)实装协作研究所陈传彤特任准教授们和大和科学,结合银烧结接合技术,开发了超低热电阻的碳化硅的能源模块。接头温度从传统焊接的270℃降低到180℃。该技术有望应用于汽车、物联网设备等需要高耐热性和高可靠性的领域。
2、划时代技术“CO2水合物”能否实用
J电力公司将煤炭等化石燃料发电时产生的二氧化碳,通过CCS (CO2的回收和封存)储存,用于研究世界上罕见的CO2水合物。据悉,该公司有可能扩建用于储存的海底储存基地。从2021年初开始,茅崎研究所开始了使用海水的实验。研究2022年之前能否作为概念成立,探索实用化的可能性。
3、开发使用强度纤维的线束 推动汽车和无人机的轻量化
Deltaplus确立了使线束轻量化、高强度化的技术。电线改为使用高强度纤维的新开发的“纤维铜电线”以减轻重量。同时开发了固定端子,固定强度达到了以前的3倍,即50牛顿。最早将于2022年下半年形成批量生产体制并实现商业化。除主力汽车外,还将向机器人、飞行机器人(无人机)等需要轻量化的领域提出方案。
4、乙烯气体小型测量器,让水果提前成熟减少食物损失
产业技术综合研究所的古贺健司主任研究员和洪达超主任研究员,物质材料研究机构的石原伸辅主任研究员,开发出了一种可以测量乙烯气体的便携式测量器。检测极限下限为0.2 ppm (ppm为百万分之一),上限为100ppm。该装置适合用于蔬菜水果的品质管理,以减少食物损失为目标。开发的样机将于2021年10月开始接受订单。
5、东芝和双日开发新一代二次电池,预计2023年实现商业化
东芝、双日、巴西CBMM将共同开发使用铌钛类氧化物(NTO)的新一代锂离子二次电池。通过CBMM协助德国大众汽车(VW)集团的实验,以收集到的电池特性、车辆运行数据为基础确立量产技术。主要设想搭载在电动汽车(EV)卡车上,目标是2023年度实现商业化。
【日本語】
1、超低熱抵抗のSiCパワー半導体がスゴイ。阪大などが独自の銀焼結接合技術で開発
大阪大学産業科学研究所フレキシブル3D(F3D)実装協働研究所の陳伝彤(トウ)特任准教授らとヤマト科学(東京都中央区、森川智社長)は、独自開発した銀焼結接合技術により、超低熱抵抗の炭化ケイ素(SiC)のパワーモジュールを開発した。接合部の温度が従来のハンダ接合の270度Cから180度Cに低下した。自動車やIoT(モノのインターネット)デバイスなど、高耐熱性と高信頼性が必要な分野での応用が期待される。
2、世界でも希。Jパワーが生き残りかける画期的技術「CO2ハイドレート」実用なるか
Jパワーは石炭などの化石燃料で発電する際に発生する二酸化炭素(CO2)を、大気中に排出せず地中に貯留するCCS(CO2の回収・貯留)で、世界でも希なCO2ハイドレートに取り組んでいる。貯留に適した海底地盤を大きく広げる可能性のあるものだ。2021年初から茅ケ崎研究所(神奈川県茅ケ崎市)で、海水を用いた室内実証実験を開始した。22年までに概念として成立するかを研究し、実用化の可能性を探る。
3、自動車やドローンの軽量化を後押し。強度繊維を使ったワイヤハーネス開発
デルタプラス(三重県東員町、三枝正季社長)は、ワイヤハーネス(組み電線)を軽量・高強度化する技術を確立した。電線を高強度繊維を使用した新開発の「繊維銅電線」に変更して重量を削減。同時に開発したかしめ端子で固定すると、かしめ強度は従来比3倍の50ニュートンとなった。早ければ2022年後半に量産体制を整えて事業化する。主力の自動車のほか、ロボットや飛行ロボット(ドローン)など軽量化が求められる分野に提案する。
4、フードロス削減へ。果物の成熟早めるエチレンガスの小型計測器を開発
産業技術総合研究所の古賀健司主任研究員と洪達超主任研究員、物質・材料研究機構の石原伸輔主幹研究員は、果物の成熟を早めるエチレンガスを測るポータブル計測器を開発した。検出限界は下限が0・2ppm(ppmは100万分の1)で上限が100ppm。青果物の品質管理に活用し、フードロス削減を目指す。開発した試作機の貸し出しを10月に始める。実地検証を重ね、実用化を目指す。
5、東芝と双日が次世代二次電池を開発、2023年度に商業化へ
東芝と双日、ブラジル・CBMMは、ニオブチタン系酸化物(NTO)を使った次世代リチウムイオン二次電池を共同開発する。CBMMを介して独フォルクスワーゲン(VW)グループの実証に協力し、集めた電池特性・車両運行データを基に量産技術を確立する。主に電気自動車(EV)トラックへの搭載を想定し、2023年度の商業化を目指す。