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港菱机构科技前沿
作者:港菱机构
版权:港菱机构
来源:港菱机构
日期:2022-08-08
浏览量:2495
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【中文】
1
、3万千瓦燃气轮机新技术
川崎重工业
投入30%氢气混烧DLE燃烧器
川崎重工业推出了能够在输出功率为3万千瓦的燃气轮机“L30A”上混合烧30%氢气的燃烧器。这是继输出功率8000千瓦级和1800千瓦级之后的第三种机型。提出可以将工厂、大楼、医院等自己发电用的燃气轮机改造成氢气混烧,以获取脱碳化需求。与燃气轮机本体及相关系统一体销售。
2
、引拔强度高2 - 3倍 不易脱落的螺母构造
丹下制作所(茨城县那珂市,田家泰明社长)推出了引拔强度比以前高2 - 3倍的嵌入螺母“硬夹嵌入螺母”。优化了用冲压加工的表面凹凸形状。插入树脂时扩大了与树脂的接触面积,不易从树脂中脱落。预计将销售与螺丝尺寸M4、M5、M6相对应的螺母,提供价格为每个8 - 10日元左右(不含消费税)。目标是一年后每月销售50万个。
3
、从锂离子电池到回收95%钴镍的“直接循环”技术
日本ERA和住友化学着手共同开发不将锂离子电池正极材料还原成金属,对其结构进行修复再生的“直接循环”技术。与伴随着焙烧(高温加热)和金属精炼的传统方法相比,旨在降低环境负荷。将从2023年度开始对汽车制造商的再生正极材料进行评价和验证。配合电动汽车(EV)市场扩大的进展,计划在2030年以后实现商业化。
4
、大阪大学开发出可控制开关温度的热开关材料
大阪大学的石部贵史助教和中村芳明教授等人开发出了可以控制温度切换的热开关材料。制备出一种有机材料,其导热率在87
°C
和117
°C
时约减半。如果超过转换温度,热量就很难传递。
5
、15分钟强度恢复9成的自我修复树脂
岐阜大学的三轮洋平教授和宇田川太郎助教、沓水祥一教授开发出了愈合切口的自我修复树脂。切开后把切口贴在一起,切口接合15分钟后恢复到原来强度的9成左右。也可用作粘合困难的聚四氟乙烯的粘合剂。目前提出了伤痕修复涂层等方案。
【日本語】
1、3万kWガスタービン新技術、川重が水素30%混焼DLE燃焼器を投入
川崎重工業は、出力3万キロワット級ガスタービン「L30A」で水素を30%混焼できるようにする燃焼器を発売した。出力8000キロワット級と1800キロワット級に続き、3機種目。工場、ビル、病院などの自家発電用のガスタービンを水素混焼に改造できると提案し、脱炭素化需要を取り込む。ガスタービン本体や関連システムと一体販売する。
2、引き抜き強度2-3倍、抜け落ちにくいナットの仕組み
タンゲ製作所(茨城県那珂市、田家泰明社長)は、引き抜き強度が従来よりも2―3倍高いインサートナット「ハードグリップインサートナット」を発売した。プレスで加工する表面の凹凸形状を最適化。樹脂に挿入した時の樹脂との接触面積を広げ、樹脂から抜け落ちにくくした。ネジサイズM4、M5、M6に対応するナットを販売し、提供価格は1個当たり8―10円台(消費税抜き)を想定。1年後に月50万個の販売を目指す。
3、リチウムイオン電池からコバルト・ニッケル95%回収へ、「ダイレクトリサイクル」技術
JERAと住友化学はリチウムイオン電池の正極材を金属に戻さず構造を修復して再生する「ダイレクトリサイクル」技術の共同開発に着手した。焙焼(高温加熱)や金属精錬を伴う従来方法に比べ環境負荷を低減する狙い。2023年度から自動車メーカーによる再生正極材の評価・検証を始める。電気自動車(EV)市場拡大の進展に合わせ、30年度以降の事業化を目指す。
4、スイッチング温度操作が可能な熱スイッチ材、阪大が開発
大阪大学の石部貴史助教と中村芳明教授らは、切り替え温度を制御できる熱スイッチ材料を開発した。熱伝導率が87度Cと117度Cで約半減する有機材料を作製した。切り替え温度を超えると熱が伝わり難くなる。高度な熱利用社会の実現につながる。
5、15分で強度9割回復、傷口ふさがるスゴい自己修復樹脂の正体
岐阜大学の三輪洋平教授と宇田川太郎助教、沓水祥一教授は、傷口がふさがる自己修復樹脂を開発した。切り裂いて傷口をくっつけておくと接合し、15分ほどで元の強度の9割ほどに回復した。接着の難しいテフロンの接着剤としても利用できる。傷修復コーティングなどに提案していく。
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