【中文】
1、耐冲击性可与GFRP匹敌的橡胶材料
名古屋大学的野吕笃史讲师与日本zion共同开发了耐冲击性与玻璃纤维强化塑料(GFRP)相匹敌的橡胶材料。比热塑性树脂高3 - 4倍。如果用在汽车身上,可以减轻重量,改善燃效。
2、低成本化燃料电池、空气电池、高性能“非铂催化剂”的开发
东北大学材料科学高等研究所的薮浩副教授等人,面向燃料电池和空气电池,开发了廉价高性能的非铂催化剂。通过将蓝色颜料的金属络合物与碳素组合,实现了与白金同等的催化活性,可以用常温湿工艺制作,有望使燃料电池等的成本降低。
3、东芝利用自主技术开发的“透射型Cu2O太阳能电池”实现世界最高发电效率
东芝利用透射型亚氧化铜(Cu2O)太阳能电池实现了世界最高的发电效率8.7%。将其作为堆叠在现在主流的硅太阳电池上的串联型,可以估算出整体的发电效率为27.4%,具有超过硅太阳电池单体最高记录的潜在能力。目标是2023年开始提供测试样品,2025年确立串联型制造技术。
4、日本日立功率器件公司开发出减少3成开关损耗的“碳化硅功率半导体”
日本日立功率器件公司开发出了开关损耗比以前降低约30%的全碳化硅(SiC)功率半导体模块。面向铁路车辆和可再生能源等行业,耐压1.7千伏。2022年1月开始提供样品。
5、制备廉价“光存储元件” λ型五氧化三钛的高品质单结晶薄膜
日本东北大学的吉松公平讲师和组长广志教授等人成功形成了亚稳定相λ型五氧化三钛的高品质单结晶薄膜。五氧化三钛在光的刺激下,结晶结构在最稳定相β型和亚稳定相λ型之间切换。有可能用氧化钛这种廉价安全的元素制作光存储元件。
【日本語】
1、耐衝撃性がGFRPに匹敵するゴム材料の正体
名古屋大学の野呂篤史講師は、日本ゼオンと共同開発したゴム材料の耐衝撃性がガラス繊維強化プラスチック(GFRP)に匹敵することを証明した。熱可塑性樹脂と比べると3―4倍高い。自動車などの車体に利用すれば軽量化や燃費改善につながる。
2、燃料電池・空気電池を低コスト化、高性能な「非白金触媒」開発
東北大学材料科学高等研究所の藪浩准教授らは、燃料電池や空気電池向けに、安価で高性能な非白金触媒を開発した。青色顔料の金属錯体を炭素に組み合わせることで、白金と同等の触媒活性を実現した。常温のウェットプロセスで作製できる。燃料電池などの低コスト化につながると期待される。
3、世界最高の発電効率、東芝が独自技術生かした「透過型Cu2O太陽電池」で達成
東芝は透過型亜酸化銅(Cu2O)太陽電池で世界最高の発電効率8・4%を達成した。それを現在主流のシリコン太陽電池に積層するタンデム型として全体の発電効率が27・4%と試算でき、シリコン太陽電池単体の最高記録を上回る潜在能力があるという。2023年度に外部評価用サンプルの供給を始め、25年度にタンデム型の製造技術確立を目指す。
4、スイッチング損失3割減らした「SiCパワー半導体」、鉄道車両向けにサンプル提供
日立パワーデバイス(東京都千代田区、奈良孝社長)は、スイッチング損失を従来比約30%低減したフル炭化ケイ素(SiC)のパワー半導体モジュールを開発した。鉄道車両や再生可能エネルギー向けで、耐圧1・7キロボルト。2022年1月にサンプル提供を始める。
5、安価な「光記憶素子」作製へ、ラムダ型五酸化三チタンの高品質単結晶薄膜を形成
東北大学の吉松公平講師と組頭広志教授らは、準安定相であるラムダ型五酸化三チタンの高品質単結晶薄膜の形成に成功した。五酸化三チタンは光刺激で最安定相のベータ型と準安定相のラムダ型の間で結晶構造が切り替わる。酸化チタンという安価で安全な元素で光記憶素子を作製できる可能性がある。