【中文】
1、松下工业开发出耐200℃橡胶机械手
松下工业开发出了一种利用空气使橡胶膨胀来握持对象物的机械手,是能够耐热200℃左右的“MK把手”。同方式的其他公司生产的机械手的耐热性一般为100℃,松下工业开发的这款新品可以承受更高温的工件搬运作业。耐磨性也很好,因为结实更换频率低,更换时也只更换消耗的橡胶,能够有效控制保养费用。
2、远程化理科实验的“不热气体燃烧器”的构造
日本立命馆大学的大岛登志教授等人利用增强现实技术,开发了一套不热的气体喷灯实验。用立体投影显示技术展现喷灯的火焰。调整煤气的流量和空气的流量的话,火焰的高度和火焰的颜色会改变。可用于学生在医学院内体验理科实验的用途等。
3、丰田自动织机高管介绍使用地热和太阳能的空调系统的意义
丰田自动织机在大府工厂(爱知县大府市)导入了利用地热和太阳能等可再生能源热的空调系统实证装置,开始了现场试验。预计食堂区空调可减少约三成,能够减少三成的二氧化碳排放量。导入的“天空热源热泵(SSHP)系统”,是鹿岛和通用热泵工业(名古屋市中村区)新能源产业技术综合开发机构(NEDO)开发的。丰田织机是首次引入现场。根据外界气温等条件,自动切换使用热泵和不使用热泵,与现有的燃气热泵相比,能源效率提高了40.2%。
4、爱信合作开发,花王投入市场的“防锈清洁剂”
花王公司将于2022年1月将兼具高清洁力和防锈功能的金属零件用防锈清洁剂投入市场。在从组装后的清洗到运输、保管的工序中,可以抑制因生锈而产生的不良现象,减少个别包装,减少工序成本约75%。仅面向汽车、建筑机械零件等日本国内行业市场就有约50亿日元。目标是到2025年获得10% - 20%的市场份额。
5、“绿色氢”试验销售,日本大林组建设的“地热发电利用兆瓦级制造成套设备”
日本大林组将于2022年1月开始在新西兰首次试销兆瓦级绿色氢气制造设备制造的氢气。该厂房是在该国图阿罗帕基托拉斯特集团拥有并运营的地热发电站的用地内建设的。从地热发电厂接收100%的可再生能源电力,每年制造100吨绿色氢(相当于1000辆燃料电池车的燃料换算量)。
【日本語】
1、松下工業が開発、200℃に耐えるゴム式ロボットハンド
松下工業(静岡県磐田市、松下隆彦社長)は、エアでゴムを膨らませて対象物(ワーク)を把持する方式のロボットハンドで、200度C前後の耐熱性を備えた「MKグリップ」を開発した。同方式の他社製ハンドの耐熱性は100度C程度が一般的で、より高温のワークの搬送作業に耐えられるようにした。耐摩耗性も優れる。丈夫で交換頻度が低く、交換時も消耗するゴムのみの交換で済むため、保守費用を抑えられる。
2、理科実験をリモート化する「熱くないガスバーナー」の仕組み
立命館大学の大島登志一教授らは、拡張現実(AR)技術を用い、熱くないガスバーナーの実験セットを開発した。立体投影ディスプレー技術でバーナーの炎を表現する。ガスの流量や空気の流量を調整すると炎の高さや炎の色が変わる。病院内教室で理科の実験を体験する用途などに提案していく。
3、地中熱や太陽熱を使った空調システムを実証、豊田自動織機の役員が語った意義
豊田自動織機は、地中熱や太陽熱といった再生可能エネルギー熱を利用した空調システムの実証装置を大府工場(愛知県大府市)に導入し、実証試験を始めた。食堂エリアの空調の約3割をまかない、3割の二酸化炭素(CO2)排出量削減を見込む。2023年度までに20%以上のトータルコスト削減という目標に向け、保守・運用面での課題を抽出する。
導入した「天空熱源ヒートポンプ(SSHP)システム」は、鹿島とゼネラルヒートポンプ工業(名古屋市中村区)が新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の事業で開発した。現場への導入は豊田織機が初めて。外気温などの条件に応じてヒートポンプを使う場合と使わない直接熱利用に自動で切り替え、既存のガスヒートポンプに比べてエネルギー効率を40・2%向上できるという。
4、アイシン協力で開発。花王が市場投入する「防錆洗浄剤」の実力
花王は高い洗浄力と防錆機能を併せ持つ金属部品用の防錆洗浄剤を2022年1月に市場投入する。組み立て後の洗浄から輸送・保管にいたる工程で錆(さび)による不良を抑え、個別包装を減らし工程コストを約75%減らせる。1社への専売で培った実績を基に市販化する。自動車・建機の部品向けなど、想定する国内の対象市場だけでも約50億円程度とみる。25年までに10―20%のシェア獲得を目指す。
5、グリーン水素」試験販売へ、大林組が建設した「地熱発電利用メガワット級製造プラント」の全容
大林組は、ニュージーランドで初めてとなるメガワット級グリーン水素製造プラントで製造した水素の試験販売を2022年1月にも開始する。同プラントは同国のトゥアロパキ・トラストグループが所有・運営する地熱発電所の敷地内に建設。地熱発電所から受電した100%の再生可能エネルギー電力でグリーン水素を年間100トン(燃料電池車の燃料換算1000台分に相当)を製造する。