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港菱机构科技前沿
作者:港菱机构
版权: 港菱机构
来源: 港菱机构
日期:2021-05-10
浏览量:2927
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港菱机构《制冷快讯》更名了!为了与您分享更多前沿科技资讯,本期起,本栏目正式更名为港菱机构《科技前沿》。欢迎继续关注我们!
【中文】
1、大金与鸟取大学 达成协定研究新空调需求方向
大金工业和鸟取大学日前宣布就干燥地科学和健康研究为主题达成了一系列合作协定。鸟取大学拥有日本唯一的干燥地研究中心,在本次合作中,将利用干燥地研究中心的资源与大金空调的健康安全技术相融合,在世界沙漠化的发展、压力的解决办法、相关人才的培养方面进行协作。协定时间为5月1日开始,为期10年,大金出资10亿日元。
在事业方面将会在亚洲澳洲和非洲等的干旱地区开拓潜在的空调需求。鸟取大学的中岛宏光校长也表明了解决地区课题,培养大金等全球化企业和世界通用的人才的愿景。
2
、震动刺激指尖可提高身体平衡性的新技术
横滨国立大学的岛圭介准教授和县立广岛大学的岛谷康司教授的研究团队研究出一种利用触觉装置给予指尖震动刺激后可提高身体平衡性的技术。用窗帘或纸等物品轻柔地触碰了人之后,身体平衡性会提高。这种现象研究团队用穿戴式设备还原出来了。
通过可穿戴设备的振动刺激,模拟用指尖接触墙壁时的反力。实验以150名20 - 60岁的正常人为对象,测量了站立状态下的重心动摇,计算出8种评价指标。给予刺激后,6个指标有统计学上的显著改善。20 - 40岁年龄段的人比50 - 60岁年龄段的人更容易产生显著差异。经确认,给予振动刺激后,效果与触摸A4纸时相同。今后想与振动刺激法和跌倒风险评估联系起来。
3
、丰田将开发氢发动机搭载在花冠上参加耐久赛
丰田汽车22日宣布,将开发以氢气为燃料的“氢气发动机”。搭载该引擎的旗舰轿车“卡罗拉”将参加5月21 - 23日在静冈县举行的24小时耐力赛。在利用条件苛刻的比赛现场看清面向量产的课题的同时,以兼顾引擎和环境性能为目标。
氢发动机为直列3缸intercoraturbo,总排气量为1618cc。车辆配备180升氢气罐。利用了燃料电池车(FCV)“MIRAI”的系统和技术。除了可以输出与汽油发动机同等的功率外,还可以使用其他部件。通过氢发动机对碳中性(温室效应气体排放量实际为零)做出贡献,并与可持续的摩托车运动联系在一起。
丰田章男社长就首款搭载卡罗拉的车型说明说:“卡罗拉正因为迎合了时代,才成为丰田的代名词。”他还强调说:“我想向大家展示发动机也能起到碳中性的作用。”佐藤恒治执行董事谈到氢发动机时说:“在具有卓越的环境性能的同时,还蕴含着包括声音和振动在内的驾驶汽车的乐趣。”
4
、
住田光学玻璃的新材料很厉害!也可以用于全固态电池。
住田光学玻璃开发并发售了锂离子传导性氧化物结晶材料“SELAPath”。作为锂离子二次电池的固体电解质,也有望用于全固态电池。当初的产量是每个月最多150公斤。样品价格为每克1000日元(不含消费税)。根据订单量,将来也会考虑以吨为单位的量产。
serapas是锂离子传导性氧化物结晶材料的一种,被称为LATP。具有不燃性、耐水性、耐热性,没有毒性。将磷酸盐玻璃热处理成结晶化玻璃后,用酸处理将玻璃溶解,取出LATP。
该工程“没有粉碎作业,防止杂质混入”(泽登成人专务)。结晶的形状漂亮整齐也是其特征,在电池中使用时,可以将层均匀地堆叠起来。
虽然在离子传导度上不及硫化物系结晶材料,但由于可以在大气中处理,因此制造限制较少,可以容易地进行薄膜化、涂布、烧结等。
5、松下开发的“步行训练机器人”的实力
松下公司开发出了能够让老年人安全行走的“步行训练机器人”的批量生产模式。使用该机器人的步行训练支援服务以护理、福利设施、医院等为对象开始。帮助因身体机能低下或有过跌倒经验而对走路感到不安的老年人行走。服务价格为每台初期费用27万5000日元每月3万3000日元(均含消费税)。以2025年3月期提供1500辆服务为目标。
该机器人的方向盘是易握的形状,可以用手肘支撑身体的安全设计。根据语音提示,可以在触摸面板上简单操作。人工智能(AI)自动分析每天的步行情况,为每个老人提出最合适的运动负荷。
该公司在2015年开发出了使用AI的步行训练机器人。一直在护理设施等地进行实证实验。
【日本語】
1、ダイキンが鳥取大と連携。日本唯一「乾燥地研究センター」の知見をどう生かす?
ダイキン工業と鳥取大学は、乾燥地の科学とヘルスケア研究をテーマとする包括連携協定を結んだ。鳥取大が日本で唯一持つ乾燥地研究センターでの知見と、ダイキンの空調による健康・安全技術などを融合して、世界で進む砂漠化やストレスのソリューション(課題解決)、関連人材の育成で協力する。連携期間は5月1日から10年間で、ダイキンの出資金10億円を活用する。
事業面ではアジアや豪州、アフリカなどの乾燥地で潜在的な空調需要の開拓につなげる。
鳥取大の中島広光学長は「地域の課題を解決して、グローバル企業のダイキンと世界に通用する人材を育てたい」と意欲を示した。
2、指先に振動刺激で姿勢が安定、ウエアラブルデバイス活用の新技術が面白い
横浜国立大学の島圭介准教授と県立広島大学の島谷康司教授らの研究グループは、指先に触覚デバイスで振動を与え、姿勢の安定性を高める技術を開発した。ヒトはカーテンや紙などに軽く触れていると安定して立つことができ、転びにくくなる。この現象をウエアラブルデバイスで再現した。
仮想的に指先で壁に触れた際の反力をウエアラブルデバイスの振動刺激で提示した。実験で20―60代の健常者150人が立っている状態での重心動揺を計り、8種の評価指標を計算。刺激を与えると6指標で統計的有意に改善した。20―40代の方が50―60代より有意差がつきやすかった。振動刺激を与えると、A4の紙に触れた場合と同等の効果が確認された。今後は振動刺激法や転倒リスク評価につなげたい考えだ。
3、トヨタが水素エンジン開発へ。カローラに搭載し耐久レースに参戦
トヨタ自動車は22日、水素を燃料とする「水素エンジン」の開発に乗り出すと発表した。同エンジンを搭載した旗艦セダン「カローラ」で、5月21―23日に静岡県で開かれる24時間耐久レースに参戦する。利用条件の厳しいレース現場で量産に向けた課題を見極めると同時に、エンジンと環境性能の両立を目指す。
水素エンジンは直列3気筒インタークーラーターボで、総排気量は1618cc。車両には180リットルの水素タンクを搭載する。燃料電池車(FCV)「MIRAI(ミライ)」のシステムや技術を活用した。ガソリンエンジンと同等の出力を出せるほか、部品なども流用が可能だという。水素エンジンを通じてカーボンニュートラル(温室効果ガス排出量実質ゼロ)に貢献し、持続可能なモータースポーツにもつなげる。
豊田章男社長は初の搭載車をカローラにしたことについて「カローラは時代に合わせてきたからこそトヨタの代名詞となった」と説明し、「エンジンもカーボンニュートラルに役立てることを示したい」と力を込めた。佐藤恒治執行役員は水素エンジンについて「優れた環境性能とともに、音や振動を含めた車を操る楽しさを秘めている」と述べた。
4、住田光学ガラスの新材料がスゴい!全固体電池への利用も可能
住田光学ガラス(さいたま市浦和区、住田利明社長)は、リチウムイオン伝導性酸化物結晶材料「SELAPath(セラパス)」を開発、発売した。リチウムイオン二次電池の固体電解質で、全固体電池への利用も視野に入れる。当初の生産量は1カ月当たり最大150キログラム。サンプル価格は1グラム当たり1000円(消費税抜き)。受注量に応じ、将来はトン単位の量産も検討する。
セラパスはリチウムイオン伝導性酸化物結晶材料の一種でLATPといわれる材料。不燃性、耐水性、耐熱性があり、毒性がないのが特徴。リン酸塩ガラスを熱処理し、結晶化ガラスにした後、酸処理でガラスを溶かしてLATPを取り出す。
同工程は「粉砕作業がなく、不純物の混入を防げる」(沢登成人専務)。結晶の形状がきれいにそろうのも特徴で、電池に使用する際に、層を均一に積み重ねられる。
硫化物系結晶材料に比べてイオン伝導度で及ばないが、大気中で取り扱えるため製造の制約が少なく、シート化や塗布、焼結などを容易に試すことができる。
5、パナソニックが開発した「歩行トレーニングロボット」の実力
パナソニックは高齢者が安全に歩行できる「歩行トレーニングロボット」の量産モデルを開発した。同ロボを用いた歩行トレーニング支援サービスを介護・福祉施設、病院などを対象に始めた。身体機能の低下や転倒の経験などで、歩くことに不安を感じる高齢者の歩行を支える。サービス価格は1台につき初期費用27万5000円で月額3万3000円(いずれも消費税込み)。2025年3月期に1500台のサービス提供を目指す。
同ロボのハンドルは太く握りやすい形状で、肘を載せて体を支えられる安全な設計。音声案内に従い、タッチパネル画面で簡単に操作できる。人工知能(AI)が日々の歩行状況を自動解析し、高齢者ごとに最適な運動負荷を提案する。
同社は15年、AI使用の歩行トレーニングロボを開発。介護施設などで実証実験を続けてきた。
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